「背骨がずれていると言われた」
「背骨が曲がっている気がする」
他所でそのように言われたと、ご利用者様からお聞きすることがあります。
側弯症、脊椎管狭窄症、ヘルニア、すべり症など明らかに変形がみられるものを除き、そう簡単に背骨が大きくずれることはありません。
側弯症の方であれば目で見て皮膚の上から触って見ても明らかですが、その他はレントゲンを撮影しなければ100%はわかりません。
背骨は強力な筋肉によって支えられ、背骨を構築する椎骨と椎骨は前後から靭帯やその他組織でつながっています。
もし、「背骨がずれる」ときがあるとすれば、強力な外力が加わったときでしょう。
例えば交通事故によるむちうち損傷、高所からの墜落など・・・。
また、人間は左右対称ではありません。生まれてから今までの身体の使い方、筋肉の酷使などで骨の形状は変わります。人体の骨の出っ張りの多くは筋肉の負荷によるもので形成されています。
それほど筋肉が骨にかける負荷は絶大なのです。(オスグッドなどの骨端症もそれが原因)
ですから、もしも「ずれている」と感じた場合は、筋肉由来である可能性が高いです。
筋肉の硬さが「癖」を作り、背骨がずれているような不快感、痛みを出すことがありますので、そこを正す必要がありますね。
もちろん、痺れや運動痛などをチェックして、整形外科医の診断が必要である場合もありますので、一度ご相談くださいませ。
京田辺市(松井山手)なかざわ鍼灸整骨院
副院長 辻(柔道整復師)
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